世界一周~バックパッカーズハネムーン~
新婚旅行で海外世界一周!旦那はバックパッカーだが、嫁はバックパッカー経験0。2005年9月20日から約2年かけて地球を東回りに一周します。 東アジア→北米→中南米→ヨーロッパ→アフリカ→中東→南アジア


PROFILE
あきら&メグ
  • Author:あきら&メグ
  • mixi:あきら@世界一周&メグメグ
    2005年9月20日より世界一周ハネムーンに出発!豪華な旅は出来ないが、心は豊かにを目指します。まずは新鑑真号で上海へ。。。タイに向かい、タイをスタートに地球を東回りで一周。
    写真はメキシコ、カンクン沖の島、イスラ・ムヘーレスの夕日。本人出演。
    二人ともタイマッサージの総本山ワットポーで資格を取得。タイマッサージセラピストです。

    ☆携帯版URL☆
    http://aroundtheworld.
    blog17.fc2.com/?m


    ☆旅の軌跡☆↓クリックすると地図が出てきます。
    世界一周準備編(東アジア)
    世界一周スタート!(北米編)
    いよいよ突入!(中南米編)
    高いぞ!ユーロ!!(ヨーロッパ編)←現在地
    ちょっとだけ!?(アフリカ編)

    今は…2008年10月20に帰国!!!大阪の新居に移り、
    社会復帰へ向け勉強の毎日です


    <バックパッカー部門>



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    シリアビザ延長(ハマその2)
    11月16日晴れ
    ハマ初日、リアドホテルの情報ノートを見ていたら、「居心地が良くて12泊もしてしまいました。」という人が。すごいね~!って話してた私たちも、今日でいつの間にか10泊め

    え~っと、アレッポ4泊にハマ10泊。
    ああっ!!明日でビザの有効期限が切れてしまう!

    韓国人の旅人は〝延長しなくても一ヶ月いて大丈夫〟と言われたらしいけど、国境で罰金など何か問題があったら嫌なので、とにかく延長できるならしておこう。

    …というわけで、同じ宿のススムくんと一緒にビザ延長をしに行った。

    ホテルから歩いて15分くらいの所にイミグレーションオフィスがある。〝passport〟という文字がある建物で分かりやすい。
    中はオジサンたちであふれていた。たくさん部屋があって、キョロキョロしてると、その辺にいたオジサンたちが「あそこだ。あそこだ。」と指さして教えてくれた。その部屋に入って、係員の「あと何日しるんだ?」の質問に「一週間くらい。」と答えると、大丈夫だと言っている。でも、その〝大丈夫〟ってこのオジサンたちが勝手に言ってるだけ…??みたいな雰囲気。なので、「15日間(ビザの有効期限)を過ぎても本当に大丈夫なのか?」とか「国境で何かあったら困る。」と言うと、ビザ延長の書類に記入をし始めた。
    落書きみたいみたいなサイン

    …やっぱり必要やん(実際は大丈夫なのかも?真相は分からない)。

    いろんな部屋に連れ出され、その度にその部屋のシリア人の歓迎を受けながら、無事にビザ延長の手続きが完了!
    (※ビザ延長には、写真5枚+コピー代25SP+収入印紙代35SPが必要です。)

    これで安心安心。
    あと15日余裕ができた~!



    宿には今、ヘレナハウスから何度も出会ってる旅人や、南米で出会った夫婦などをはじめ、いろんな国で会ってる人たちが集まっている。ソフィアのシスターズ・インの壁に絵を描いたマサくん、ここリアドホテルでも描くらしい。その絵の完成も見なければ…!!
                        ↓そして完成
    マサくんの絵の前で① マサくんの絵の前で②


    って、いつまで滞在するのかな?私たち…。


    ※1SP=2.4円
    11月7日 移動
    11月7日~11月19日ハマ滞在
    (メグ)



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    【2007/09/27 18:00】 シリア | TRACKBACK(3) | COMMENT(10)

    ラピュタの城(のモデルかもしれない)ツアー(ハマその1)
    11月7日晴れ
    アレッポからバス(65SP)で約1時間40分でハマに到着。着いたバスターミナルから宿の近くの時計塔までの行き方を教えてもらうと、けっこう距離があるらしい(歩いて20分くらい)。バックパックを背負う身なのでセルビス(安い乗り合いタクシー)に乗り込むが、走りだしてすぐに故障
    セルビスを降りてキョロキョロしてると、周りの人たちが「どうした?どうした?」とワラワラ寄ってきたので、腕時計を指差して「タワー、タワー!」と言うと、アラビア語で行き方を教えてくれた。身振り手振りから解読したところ、ここから15分くらいらしいので歩くことにしたけど…
    …アレッポで買った石鹸。
    美容のためとはいえ、欲張って2キロくらい購入したのが結構キツイ…。

    でも「歩く!」と言ったのは私。だから意地になって歩いたけど、宿に着いた頃にはかなりバテていた。


    ハマでの宿
    Riado Hotel(ドミ175SP ,W600→550SP,シングルを二人で使用450→400SP:住所kouwatli St.)は時計塔のすぐ近く。部屋はかなりキレイで、お湯もバッチリ(使用人数が多い時は出が少ないけど)。キッチン&洗濯物干しスペースあり。場所や近所(ネット屋など)については写真の地図参照(クリックで拡大できます)。
    ホテル入り口 部屋のバス&トイレ  テレビ付き
    部屋 洗濯物干しスペース  地図

    宿のリビングにホッペが赤いかわいいインコいます。
    インコ 手乗りインコ


    ハマの人たち
    町を歩いていると、シリアの人たちがしきりに「Welcome to Syria!」と声をかけてくる。遠くから〝ハロー!〟と言ってくる子供たち、車をわざわざ止めて挨拶してくるオジサン。

    ある女の子が隣りにピタっと寄り添ってきたので何事かと思ったら、日本語で「わたしの名前は○○です。」と恥ずかしそうに言ってきたり。マメを煮た屋台を覗き込むと、「いるか?」タダでとくれたり。
    パン屋の前を通ると「ちょっと寄って行け。」と手招き。
    ファラフェル屋の前を通ると揚げたてをくれる。そして「Good!」と言うと、「そうだろう。」と首を縦にふる。

    たま~に、中国人をバカにした言葉(チンチャンチョン??って聞こえる)を言う人もいるけど、ほとんどの人は友好的で居心地が良い所だ。


    ハマでの食生活
    宿の近くの〝アリババ〟がお手頃。卵焼き(ミンチ肉やホンモスもある)とサラダ、パン、漬物、そしてファラフェルが3個ついて40SP。
    卵焼きのセット  フェッタモス

    シュワルマ(ケバブ)やファラフェルに飽きたら、シュワルマ屋通りの味付きチキンサンド(40SP)やバーガー(40SP)を。
    シュワルマ屋 味付きチキン

    アボガドジュースはモロッコで飲んだものの方が美味しかったけど、ハマではバナナ入りでナッツなどのせてくれてパフェ風(60SP)。ネット屋の前のジュース屋(上の写真の地図参照)でフルーツミックスジュースが大で45SP。ハマ名物のハマロールは和菓子っぽい(お店によって味が違うので当たりハズレあり)。表面はカリカリで中身はとろ~りチーズのお菓子や、まるで日本の〝おかき〟もお気に入り。
    ハマロール 表面カリッ  おかき


    クラック・デ・シュバリエ
    宮崎アニメ好きなあきら情報によると、「ラピュタの城」のモデルらしき(かもしれない?)所があるらしい。私は二回くらいしか観た事ない「ラピュタ」。しかもその二回目はカンボジアのシェムリアップのやまとGHにて。良さそうなので行ってみる。

    ハマのバスターミナルからホムスまで30分くらい(20SP)。ホムスでクラック・デ・シュバリエ行きのセルビス(本来は30SPだけど、この時は人数が集まらず50SP)に乗り換え、40分くらいで到着。このお城の入場料は150SPと高いけれど、学生証提示で10SPになる。
    ホムスのバスターミナルでは、ハンガリーのヘレナハウスで出合った旅人と再会。ハマで同じ宿の旅人を含め4人で巡った。この二人も「ここはラピュタで出てきた地上の城の方だね~。」とか当たり前に話してるし、知らない私がおかしいのか?
    ラピュタをあまり知らない私でも、この城巡りは楽しかった。
    けっこうデカイ  草の生え加減が良い 上から

    キレイなアーチの部屋や真っ暗な通路があったりと、けっこう面白い。
    アーチ 中から  探検隊

    パンなどちょっとしたお昼ご飯を持っていって、ゆっくり過すのがオススメ。

    <ポージング集>
    ポージング1 ポージング2 飛べる

    <囚われの身のオジサマ>
    捕らわれたシータ?


    シリアの困った人たち
    ハマの有名な水車(まわってなかったけど)。
    水車1 水車2

    その水車まで案内してくれたオジサン。

    う~ん、シリア人は何て親切なんだろう。
    とニコニコな私たち。

    しきりに水車の上に登ることを勧めてくるので、とりあえず登ってみた。そして降りる時、

    オッサン急にしゃがみ込んだ!

    「…(もしかしてスカートの中を覗いてる)!?」

    と思ったけど、あまりにもアカラサマすぎて、何かにつまずいたのかな?と思ったおバカな私。そしてそのスケベ心を確信したのは一緒に写真を撮った時。

    オシリを触ってきた!!

    コラッ!」と怒ったら、「ちょっとくらい良いではないか…。」というような悲しげな顔をした。

    …っんなの誰が許可するかあ~!!

    あきらと一緒だからと安心していた私が甘かったのね…。ケリの一つや二つ入れときゃ良かった。
    ちょうどその時のスクープ写真。私のゆがんだ表情に注目。
      ↓をクリックしてみて
    スケベオッン顔を隠す

    でもこのオッサン、あきらにもベタベタ触ってたから、両方いけるのか…??

    実はアレッポでもチカン行為をされていた。宿に入る所でオシリをつかまれたのだった…。中東を一人旅する女の人がよく被害に遭っているというけど、カップルでも注意が必要です。


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    11月7日 移動
    11月7日~11月19日ハマ滞在
    (メグ)


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    【2007/09/24 18:00】 シリア | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    アレッポ石鹸にかける情熱(アレッポ)
    ギョレメ→アレッポ
    ギョレメのバスターミナルで、アンタクヤまでの通しのバスチケットを買った。
    アレッポ行きの直通バスはなく、ギョレメ→カイセリ→アンタクヤ→国境→アレッポと乗り換える必要があり、アレッポまで通しで買うか最後まで迷ったが、「ほとんど値段の差はない」というバス会社のアドバイスを信じた。しかし結果は、バラで買った方が安かった(通しが50リラに対し、バラの合計は39リラ)。アンタクヤまでにしといて、まだ救われた…。
    乗り換えポイントのカイセリでは、バスが予定時間を過ぎてもなかなか来ず、しかもトルコ語の到着アナウンスのみだったため、外で待たざるを得なかった。ギョレメと変わらず、ここもかなり寒く風邪っぽくなった。しかも、国境でも窓口及び、バス内でかなり待たされたので、早朝アンタクヤを出たのにアレッポ着は15時半。アレッパに着いた時にはしっかり風邪を引いていた。
    アンタクヤのバスターミナルでは両替をした(3,5リラ→190SP)。
    バスの中から



    初めての中東の町
    アレッポは雨だった。体調もあまり良くないので、「歩き方」に載っていた〝Spring flower Hostel〟(ドミ200SP、ツイン500SP。ホットシャワーの温度は最初低かったが、言えば調整してくれる。行き方:時計台から西へ行き、二本目の角を右に曲がると右手にある※下の地図参照:クリックすれば拡大できます)に行き、一軒目で決めた。宿代こそ安くはないがキレイで、何よりオーナーのウサマ氏の人柄が良かった。アレッポは都会だが居心地は悪くない。
    宿 部屋 地図

    2日目になっても依然、体調は悪かったが、外に出ると気が晴れるのは、物価が安いせいだろうか。昔からの東西交易の中心だけあって、食事も充実していた。食堂での英語の通用度は低いが、大鍋で煮込んでいる料理を指差しで注文できる。後で分かることだが、シュワルマ(トルコのドネルケバブに相当)、ファラフェル(中東を代表するコロッケ)、ゴマのペーストが中心となる、中東の中では最高レベルと言ってもいい。フルーツジュース屋台が並んでいる通りも宿のすぐ近くにあり、メグも大満足
    食事① 食事② フルーツ屋台



    アレッポ石鹸
    ここの特産品は知る人ぞ知る〝アレッポ石鹸〟。この石鹸は、オリーブと月桂樹で作られるナチュラルな石鹸で、日本ではけっこう高額らしい。僕は全く知らなかったが、メグはここに来る前から目当てにしていたらしく、アレッポ行きのバスの中で「大量購入して、ネットで販売したら儲かるんじゃない!?」と、すでに興奮気味であった。単品商売ではそれこそ卸業者にでも売らないと儲からない、と諭しようやく納得してくれたが、個人用としては買う気マンマンだった。めったに個人行動をしないメグが、風邪で臥せっている僕を残し、一人で店探しをしたことからも、そのやる気が押測れる。
    ようやく三日目に風邪が治り、同行した店は「日本大使館御用達」の店であった。街中にそれこそあふれんばかりに店があるが、そこの商品は、見た目といい匂いといい、素人目にも良さげである。ここで、ホテルのオーナーに聞いた〝アレッポ石鹸選びのポイント〟をお教えしよう。色は濃いオリーブ色、香り高く、表面はなめらか(粗悪品はザラザラ)、ランクの星(星の数が多いほど高級)が描いてあるが、工場により基準が違う。
    その基準で選び、お買い得な160SP/1kgを1kg分(6個)、 350SP/1kgを165SP分(2個) 、最高級の 425SP/1kgを95SP分(1個)と合計1.6キロも購入した。「そんなに買ったら重いやろ?」と質したが、「持つもん!」と言っていたメグの瞳には美容にかける情熱が宿っていた。
    アレッポ石鹸① アレッポ石鹸とお店の名刺② アレッポの町並み


    ※1SP=2.4円
    11月2日~11月3日 移動
    11月3日~11月7日アレッポ滞在
    (あきら)


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    【2007/09/21 18:44】 シリア | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    不思議な地形の町(カッパドキア)
    セルチュク→カッパドキア(ギョレメ)
    セルチュクをバスで10月7日の16時に出て、翌日の早朝4時半にギョレメ到着。
    このバスチケットは前日にHKIKI KOCバスで予約していて、一人40リラが35リラへ、最終的には30リラまで下がった。
    〝バス会社でダイレクトバスと言われていても、途中で乗り換えないといけない〟という噂を聞いていたので、運転手に「ギョレメへ行く」と何度も言ってたら、ギョレメ行きのバスに連絡してくれたらしく、バス停も何もない所でギョレメ行きのバスへ乗り換え。バス会社の人は自信満々に「ダイレクトバスだ!」と言ってたのに、噂通り、乗り換えが必要だったのには笑えたけど、信じてて違う所で降ろされてたら、ビックリしただろうな~。


    ギョレメの宿
    イスタンブールで教えてもらった宿〝ANDROMEDA Pension〟(洞窟ドミ5リラ、ツイン20リラはトイレ&シャワー付き)には洞窟部屋がある。ギョレメ名物でもあるこの部屋は、デコボコした石の壁で囲まれていて、地下にあるから静寂そのもの。外気が入ることもないから、今の寒い時期でも暖かい(暖房付き)。なかなか面白い部屋だ。外のことが全く分からないから、時計を見ないと、今が一体何時なのか、昼なのか夜なのかも分からなくなる。朝は朝の光を感じて起きたい私はそれに慣れることができず、結局、4泊目からは上のツインの部屋へと移動した。
    宿 洞窟部屋ドミ ツインの部屋



    ウチヒサルへ
    ギョレメに来てから雨が降ってばかり。それでも小雨になったので、ウチヒサルへと出かける。途中、ギョレメパノラマを過ぎてひたすら歩くと、目指していた岩山がだんだんと近付いてきた。
    ギョレメパノラマの近くで  ギョレメパノラマから ギョレメパノラマの近くで ギョレメパノラマから ウチヒサルへ

    宿の近くにある岩とはまた違った独特なもので、たくさんある岩の穴の中に入ったりした。中はなぜかおトイレの臭いがする(人の少ない遺跡にはつきものの??)。
    ウチヒサル① ウチヒサル② ウチヒサル③

    その穴の前では、地元の人がイスラム教なのに飲み会をしていた。そして誘われるまま、ワインやビールをご馳走になった。こんな場所で飲んでるのは景色を楽しみながらか、はたまた、奥さんに隠れてコッソリと飲むため…??
    ワインを片手に   ちょっと面白い


    帰り道、ホワイトバレイを目指すが、天候悪化のため途中であきらめる。近道しようと道なき道を進んで、何とかギョレメ行きの道路へたどりつく。気分はちょっとした探検隊。
    ホワイトバレイ 下を覗き込む 探検隊



    レンタカーでウフララ渓谷へ
    今日は朝から快晴。だいちゃん&カヨさん夫婦、そしてハンガリーのブタベスト以来何度も再会しているマサくんと、クルマをレンタルしてウフララ渓谷へ。
    途中、小学校で道を聞いたら、子供たちがワラワラと集まってきて囲まれた。みんな、好奇心旺盛で目がキラキラしてる。恥かしがりやだったり、積極的だったりと各国それぞれ違うけれど、笑顔はどの国も同じで、こちらまで笑顔になる。
    メンバー5人で 子供たち① 子供たち②

    ウフララ渓谷は、けっこう迫力のある渓谷だった。入口で入場料5リラを払って、上からの景色を眺めた後、教会があるという下へ降りた。下は小道があって小川が流れたりと、ちょっとした散歩道。
    看板の前で 渓谷  下へ降りる

    それにしても、こんな渓谷に教会があるなんて…。今まで見てきた聖堂はステンドガラスやロウソクのシャンデリアが吊るされたりと、自分がイメージしていた教会その通りだったけど、ここの教会は、岩をくりぬいた暗い洞穴の中に、宗教画がひっそりと描かれている。まるで迫害から逃れるために隠して作られたかのような、たたずまいだった。
    教会の中



    キノコ岩を眺めながら
    ボリビア以来、散発していなかった伸び放題のあきらの髪を切るため、近所の理髪店へと出かけた。いきなり、バリカンで刈り上げようとする主人をあわてて止めながら、希望のスタイルを伝えたけど、出来上がったのは立派な〝トルコ人ヘアスタイル(10リラ)〟。
    一筋の乱れもなくストレートに切られた前&横髪。「まあ、旅中だしコレもありなんじゃない?」と笑いをこらえる私に、「変ちゃう?変ちゃうのん??」と懸命に聞いてくるあきら。ちょっと可哀想になり、日本から持参したスキバサミ&カットバサミで私が修正を加えることになった。〝どうせやるなら大自然の中で〟と、散歩がてらきのこ岩のある山に行く事に。
    そこにあるのは完璧なキノコ岩の数々…。まるで山の上に家があるみたい。
    ヘアカット きのこ岩 地面に生えてたきのこ


    無事にヘアカット修正を終えるが、〝元のトルコ人ヘアも笑いがとれて良かったんじゃない?〟と心の中でつぶやきながら、宿へと戻った。


    ~ギョレメでのある風景~
    気球 あいさつ犬



    ※1リラ=84円
    10月27日~10月28日 移動
    10月28日~11月2日ギョレメ滞在
    (メグ)


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    【2007/09/16 00:00】 トルコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    トルコでホームステイ!?(セルチュク)
    イスタンブール→セルチュク
    安宿街のスルタン・アフメッドから他の都市へのバスはアジア側のハレムバスターミナルの方が便利である。夕方、通勤客で混み合うトラムに乗り、スィルケジへと下り、そこからフェリーでボスポフス海峡を渡った。イスタンブールはこの海峡によって東のアジア側と西のヨーロッパ側とに分かれている。ついにアジア側に再上陸したのだった。ハレムバスターミナルはラマザン明けとあって非常に混みあっていたが、前日、マサを見送った際にすでにチケット(学割でイスタンブール→セルチュク、一人35リラ)を取得していたので、問題は無かった。ここでもバンコクで作った国際学生証が役に立った。バスはこれまたラマザン明けの影響か、1時間程遅れてやってきた。トルコのバスはとても快適だという噂を聞いていた。南米やメキシコのバスのようにフットレストこそついていなかったが、それでも日本のスキーバスのように窮屈ではなかった。道も悪くない。しばらく走るとバスごと船に乗って、更に南へと向かった。


    セルチュクは田舎だった
    出発こそ遅れたが、セルチュクのオトガル(バスターミナル)に定刻より早めの7時半に着いた。オトガルの東隣りの市場の向こうにある宿〝Vardar Family Hotel Pension〟(ツイン20リラでトイレシャワー&朝食付き。ボリュームたっぷりの夕食は8リラ)へと向かった。その宿では、おばあちゃんが笑顔でお出迎え。その笑顔でここの宿に即決した。
    宿 部屋 朝食


    セルチュクはエーゲ海沿いにあるローマ時代の遺跡「エフェス」への基点となる町である。オトガルから鉄道駅にかけての辺りが町の中心で、歩いて回れる程の広さ。週一回、土曜日に立つバザールの日以外は本当に静か。チャイハネでバックギャモンに興ずるおっちゃん達。子供達の笑顔。ここは思った以上の田舎だった。〝トルコの人々の優しさには東部でないと出会えない〟と途中で出会った旅人に言われたが、その意味ではここは嬉しい誤算だった。(ちなみに、バックギャモンとは中東を中心に行われているゲームで双六のようなもの。イスタンブールで覚えてから、次第にはまっていくようになる。)

    オトガルで食べたチョプシン(セルチュク名物の串焼き)は焼肉のようで美味しかったし、宿の夕食はボリューム満点の美味しい家庭料理で満足!ここをすっかり気に入った僕らは、本来の目的であったエフェス遺跡にはなかなか行かず、町でのんびりと過した。
    串焼き1 串焼き2




    エフェス
    僕たちは、物価がはね上がってしまったギリシャを飛ばしてしまった分、古代ローマ遺跡をどれか一つでも見たいと思っていた。そこで選んだのがこのエフェスである。
    セルチュク3日目、7時半に起きて、大劇場での貸切りを楽しもうと思っていたが起きれず、9時半に朝食を取った。それでも天気が良かったので、エフェスに行く事にした。

    セルチュクから歩いて約1時間弱。入場料の10リラを払い遺跡へ入り、最初に目に入ったのがトルコでも最大級という大劇場。当時、2万5千人を収容できたというここで、続々と舞台に入場してくるツアー客を見るのは面白かった。皆、時間が限られているせいか、10分程で出て行く。舞台上からのガイドの説明を観客席で聞いたり、舞台で突然歌いだす団体客を眺めたりした。一体、何十組を眺めただろう?こうして自分が気に入った遺跡でゆっくりするのが好きで、時には本を読んだりもする。マチュピチュでは布を敷いて昼寝したりもした。こういう時に時間を自由に使える個人旅行の良さを再確認する。古代図書館や神殿、娼婦館の広告など見た後、またこの大劇場に戻ってきて過した。
    大劇場が見えてきた 客席から 舞台の観光客たち
    図書館 ハドリアヌス神殿の二本の石柱のアーチ 彫刻


    エーゲ海
    すっかりセルチュクを気に入ってしまった僕らの滞在も一週間が経った。そんなある日、宿で知り合ったヤスシさんと一緒にエーゲ海のビーチへと出掛けた。まずはヤスシさんがバーで知り合ったトルコの若者に聞いたという、pamucakビーチへとドルムシュ(乗り合いタクシー)に乗った。このビーチはリゾートホテルの前にあって、ホテルの感じは良かったが、ビーチは広いだけできれいではなかった。地元の人が釣りを楽しむ所のようだ。仕方ないので、少し遠いが、kusadasi(クシャダス)経由でレディースビーチへと向かった。セルチュクとは対照的に、カリブ海のリゾートばりにツーリスティックなクシャダス。そこでドルムシュを乗り継いだ(セルチュク→クシャダス3リラ、クシャダス→レディースビーチ1.5リラ)。レディースビーチは割りときれいだった。すでに秋も終わりつつあるトルコは肌寒くなってきていたが、「エーゲ海で泳ぐ」という記念作りにと、ヤスシさんは単身で泳ぐ気迫を見せ、僕らは本を読みながら日向ぼっこをした。
    夕方、風も出てきたので早めに後にしたが、帰りのドルムシュから見えた夕日が印象的だった。
    クシャダス 豪華フェリー レディースビーチ



    セルチュクでホームステイ(?)
    前述した通り、セルチュクは田舎の素朴さを残す良い町だったが、何もない所に8日間もいた理由はそれだけではない。〝Vardar Family Hotel Pensionが居心地の良い宿だったからだ。宿のおじいちゃんとおばあちゃんが作る温かいトルコの家庭料理を毎日食べた。これがまた豪勢で、「明日の夕食は何だろう?」と毎日が楽しみだった。ここにたまに来る旅人も個性的で、ビーチで泳いだヤスシさんは上海から中央アジアを横断してきて、この旅が終わると、上海で働く予定だという。ヨウスケくんは、5年前にTOEIC900点を取り、今は中国語を勉強していて、5ヶ国語マスターを目指しているらしい。このような人たちと共に夕食を食べ、酒を飲み交わした。基本的には宿にうちらと家族だけだったため、まるでホームステイのようだった。元もとは、トルコの田舎の雰囲気やトルコ家庭の温かさを求め、東部へと足を延ばそうと思っていた。しかし、ここですでにそれらを存分に味わった為、東部は止めにし、世界遺産の石灰棚のパムッカレは温泉が枯れて汚くなったと言うし、残すトルコの旅はカッパドキアだけにすることにした。
    その後はシリア。いよいよ中東である。
    宿の夕食1 宿の夕食2 宿の夕食3
    宿の夕食4 宿の子供 おばあちゃんと


    ※1リラ=84円
    10月19日~10月20日 移動
    10月20日~10月27日セルチュク滞在
    (あきら)




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    【2007/09/12 14:37】 トルコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)



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