世界一周~バックパッカーズハネムーン~
新婚旅行で海外世界一周!旦那はバックパッカーだが、嫁はバックパッカー経験0。2005年9月20日から約2年かけて地球を東回りに一周します。 東アジア→北米→中南米→ヨーロッパ→アフリカ→中東→南アジア


PROFILE
あきら&メグ
  • Author:あきら&メグ
  • mixi:あきら@世界一周&メグメグ
    2005年9月20日より世界一周ハネムーンに出発!豪華な旅は出来ないが、心は豊かにを目指します。まずは新鑑真号で上海へ。。。タイに向かい、タイをスタートに地球を東回りで一周。
    写真はメキシコ、カンクン沖の島、イスラ・ムヘーレスの夕日。本人出演。
    二人ともタイマッサージの総本山ワットポーで資格を取得。タイマッサージセラピストです。

    ☆携帯版URL☆
    http://aroundtheworld.
    blog17.fc2.com/?m


    ☆旅の軌跡☆↓クリックすると地図が出てきます。
    世界一周準備編(東アジア)
    世界一周スタート!(北米編)
    いよいよ突入!(中南米編)
    高いぞ!ユーロ!!(ヨーロッパ編)←現在地
    ちょっとだけ!?(アフリカ編)

    今は…2008年10月20に帰国!!!大阪の新居に移り、
    社会復帰へ向け勉強の毎日です


    <バックパッカー部門>



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    モロッコならではの結婚記念日(タンジェ)
    7月31日~8月5日
    こうなったら結婚記念日は少しでもヨーロッパへ近付こうと、シャウエンからタンジェへ移動する(バスで一人40DH)。海辺の町だし少しは涼しいハズ…。物価の安いモロッコでリッチなホテル&レストランで過すという最初の予定はあきらめつつあった。とにかく今、私たちに必要なのは涼しい所。

    CTMのバスターミナルで待つ私に、あきらが探してきてくれたHOTEL MADRID(シングル80DH ツイン120DH。住所:Rue de Plage No140 。「地球の歩き方」のバレンシアホテルからメディナ方向へ坂を上がって左側)は、フロントのおじさんの対応も良く、部屋も広くてキレイなホテル。そして何といっても…

    かなり涼しい~♪♪

    偉いぞ!あきらっ!!…よくぞ見つけてきてくれた。

    と心の中で感謝し、あきらに飛びつく。
    ホテル ホテルの部屋 ホテルの屋上から


    ここタンジェでは今回は何もする事がない。メディナはスペインから入った時に探検済みだし、ビーチはあるけど泳ぐ予定もない。何もない所で何もせずにダラダラするのが大好きな私たち、この後に起こるある事情もあって、結局、6泊も滞在してしまった。

    今までの暑さがウソみたい…。人間、苦しい事の後には良い事が待ってるもんだ。だからこそ喜びは大きいんだなあ~。
    と、水戸黄門の歌を思い出しつつ、しばしの休養。

    そして、8月1日は私たちの結婚一年記念日
    タンジェの気候にご機嫌な私たちは、何件ものレストランを巡り歩いて、浜辺のとあるシーフードレストランの席に着いた。今まで堂々とは飲めなかったアルコールに、イカやエビを揚げた物、二人では食べきれないくらいの大きな大きなパエリア。全部めちゃくちゃ油っこ~い。そんな料理に飢えていたからか、二人ともかなり夢中で食べ飲みまくった。イカリング、何だか酸っぱいけど何のその。
    豪華な食事 パエリア


    いろいろあった(暑すぎたの一言に尽きる)モロッコも今日、思えばなかなか楽しかったなあ~なんて…。
    終わり良ければすべて良しなあ~んて。

    とにかく満足した記念日

    …のハズだったのに。

    ……のに、のに。


    次の日、あきら腹痛を訴えトイレへ駆け込む。上から下からの大洪水。私はあきらよりはちょびっとマシ(この差は食べた量によるらしい)だけど、けっこうキツイぞ。

    バテてた体にいきなりの暴飲暴食。
    そりゃ体もビックリするよな~。


    と、一人、ベットの上でもがき苦しみながら納得してた記念日でありました。



    ※1ユーロ=10.8DH(ディラハム)
     1DH=約13.3円
    7月31日 移動
    7月31日~8月6日タンジェ泊
    (メグ)



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    【2006/11/17 18:00】 モロッコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(5)

    居心地が良い町!?(シャウエン)
    居心地が良い町!?
    7月29日
    早朝にフェズに着いて、すぐにシャウエン行きのバスに乗り込んだ。グラナダで会った旅行者に「すごい居心地の良い町だったよ~」と聞いていたからだ。1回目の結婚記念日(8月1日)をモロッコで向かえようと思っていた僕らは、ヨーロッパにも程近いシャウエンをその候補地に挙げていた。ガイドブックにも「青い建物がメルヘンチック」と書いてある。
    少し高原にあるこの町は、少しは涼しい。…いや、やはりとてつもなく暑かった。しかし、町につけばメルヘンな町に心和むかも!!…和まない。確かに青い建物がメルヘンチックに見えないことはないが、なんしか暑い!!この時期のモロッコでロマンチックとか心の平安とかを望むのが間違えていたのだろう。

    シャウエンのホテル事情(記念日向け)
    とりあえずの宿をHotel Mouritania(ダブル80DH。住所:C.Kadi Alami)にして、少しは暑さが和らぐ夕暮れまで待ち、結婚記念日用のちょっとリッチな気分を味わえるホテルを探しに出た。モロッコならばヨーロッパと違い、星付きホテルでもリーゾナブルだ。
    まずはこの町の最高級ホテル、Hotel Parador de Chaouen(ホテル・パラドール・デ・シャウエン四ツ星ホテル。ダブル460DH)へ。四ツ星だけあってプール付き。もちろんエアコンもあるだろう。これはリッチだ!!中へ入ると、キチンとフロントがあり、英語もバッチ通じる。8月1日に空いている部屋を見せて欲しい旨伝えると、鍵をいくつか用意し、案内してくれた。サービスも良さそうである。しかし、立派な外見とは裏腹に部屋の中はビジネスホテル風。しかも当日はエアコン付きの部屋が空いてないらしい。冷房なしでも同じ値段。というわけで、ここは却下。
    次に向かったのはHotel Madrid二ツ星ホテル。ガイドブックよりも値段が上がっていたが、ダブル304DH→250DHにあっさり下がる。部屋によってかなり格差あり。パラドールよりは良いかも。でも現在空いている部屋は今泊まっている宿に比べ、値段の差ほどの魅力は感じなかった。むしろ、Hotel Mouritaniaの方が、昔ながらのモロッコ建築でエアコンなしでも涼しくなるような作りになっている。

    Mouritania Mouritaniaの部屋 シャウエン

    結局結婚記念日には、海沿いのタンジェでのシーフードに期待を託し、シャウエンを後にした。



    ※1ユーロ=10.8DH(ディラハム)
     1DH=約13.3円
    7月28日~29日移動
    7月29日~31日シャウエン泊
    (あきら)

    【2006/11/14 18:00】 モロッコ | TRACKBACK(1) | COMMENT(4)

    思わぬ歓迎を受ける(リッサニ)
    7月27日曇り
    リッサニからはフェズ行きのCTMのバス(20時発の一日一便140DH)が出る。

    CTMにチケットを買いに行くと、テンション高めのおじさんに日本語で話しかけられた。
    去年、日本に行ったという彼のパスポートには、初めて見る日本のビザがある。隣りに自分の店があるからと誘われ行ってみると、彼の兄弟がたくさんいた。ちなみにCTMで働いてる人も彼の兄弟。3番目の兄弟が日本人と結婚して、今は福岡に住んでいるらしい。

    一番最初に会った兄弟一番目の彼はパリで医者をしていて、今は休暇でモロッコにいるらしい。彼は私たちを見ると、ここぞとばかりに携帯電話を片手に一人コントを披露してくれた。日本人、中国人、モロッコ人それぞれ携帯電話してる真似をする。見かけはそこらにいるオジチャンだけど、機知に富んだとっても陽気な人。なぞなぞ好きで、いろんな謎かけを言ってきて、私たちが分からないと嬉しそうに答えをすぐに教えてくれる。そう言えば、メルズーガのモハもなぞなぞ好きだった。
    モロッコ人はなぞなぞ好き??

    CTMにいた二番目の兄弟は、道頓堀の食い倒れ人形にそっくり。名前はザカリアだけど、一番上の彼に「ザリガニ!ザリガニ!(←日本に行った時に教えてもらったらしい)」と言われていた。4番目の兄弟は私と同じ歳でけっこう若い。どことなく円盤投げの室伏選手に似てる彼は大分の温泉と東京の六本木を気に入ってた。夜の帝王って感じな彼。六本木好きなあたり、私一人が納得してた。

    そして、モハメド。彼らとは違う母親だけど父親は同じで兄弟だ。モロッコはイスラム圏で4人まで妻をもてる。妻、皆を平等にしなくちゃいけないから、裕福でないと無理な話。最近は一夫一妻が多いみたいだけど。

    そのモハメドが、私たちに普通のモロッコ人の家庭を知ってほしいから、今夜はここに泊まるよう言ってきた。ここ最近の暑さでバテてた私たちは一刻も早く涼しい東欧へ行きたくて、その日の夜行のバスチケットをすでに買っていた。その事を言うと、一番上のおじさんが
    ノー、プロブレム!ノー、プロブレム!CTMのザカリアに、チケットは明日にしてもらえばいいさ!」
    確かにこんな機会は滅多にない。
    けど、けど…。

    連日の暑さで体がやられていて精神も危くなってきている。頭の中の生命を司る何かが早く脱出せよ!と指令を出してる気がする。コウちゃんは今夜発つという決心ですでに固まっていた。
    コウちゃん、後で考えるとある意味、正解だったかも…。
    やっぱりリッサニも暑かったです。

    ギリギリまで迷ってた私たち二人は、彼らのなすがままにバスチケットを変更していた。


    長い一日
    彼らは何ヶ国語も操り、よく旅行をしている事などから、かなりのお金持ちだと想像。そんな彼らのお宅訪問なんて…!!家には移動する冷房もついてるって言うし(後で考えると冗談だったような気がする)、久しぶりの安眠が待ってるかもよ。モハメドは「モロッコの普通の家庭を知ってほしい!」なんて言ってたけど、彼らの普通ってのは上流家庭のことなんじゃ?なんて勝手に想像してしまう。

    とりあえず、お店が閉まるまで彼らと話したりマーケットへ行ったり。そしてついに、モハメドが「行こうか。」と私たちを連れ出した。

    ああ~!とうとう冷房つきのお屋敷へ行けるのね…!?

    軽やかな足どりでついて行った私たち。


    連れて行かれた所は、少し暗い通りの家。でも家には誰もいないみたい。この家が彼の家…?家族は出掛けてて中に入れないのかな…?一体、何をしに行ったのか分からないまま、お店へ引き返した。戻ると、兄弟たちが「さあ、食事だ!」と誘ってきた。レストランの上でお馴染みのタジンを食べる。そして「さあ、出掛けよう!」と、またまた私たちを連れ出した。

    私もあきらも疲れた体にムチ打って、ヨロヨロと彼らについて行く。皆で6人。ベンツに乗り込む。冷房と音楽をガンガンかけて、彼らのノリも最好調!運転してる一番上の兄弟は、かなりの大声で歌ってる。
    乗り心地と久しぶりの冷房に気分も盛り上がり、「ああ~、このままフェズまで行きたいね。」って隣りのあきらに話しかけると、あきらは眠りに入っていた。本音を言えば私も眠りたい…。でも二人して眠るなんて。せっかくの彼らの好意を無にしちゃいけない!と思って、がんばって無理やりハシャグ私。もう彼らが何を言ってるのか、私自身も何を話してるのかも分からない。
    もう少しの辛抱だ。きっともうすぐ到着するはず…!!

    とこらが、しばらく町を走って車はレストランの前で止まった。そして私たちを降ろして、「オヤスミ~!また明日!!」と素敵な笑顔を残して、車は去っていった

    …今のは夜のドライブだったらしい。


    私たちの今夜の宿はレストランの上のホテルだった。ちなみにこのホテルも彼らのもの。部屋は蒸し暑くて眠れないから、屋上で従業員たちと眠った。
    彼らの豪邸で眠れるという身勝手な妄想は消されたけど、星を眺めながら眠るのはなかなか良いものだった。
    朝日の暑さに耐えられず、即行、部屋へ戻ったけど。
    とにかく暑いんだよ~!!!
    ホテル&レストラン ホテルの部屋から ホテルの部屋


    次の日、モハメドがカスバへ連れて行ってくれた。カスバとは城砦や城壁で囲まれた旧市街のこと。この中には彼らの昔の家があって案内してくれた。外の音が一切、遮断されていて静寂が漂っている。家の壁は土壁で幅30センチほどもあって、これが涼しさの理由らしい。吹き抜けの部屋を中心に周りにたくさんの部屋がある。食料や雑貨を置く部屋もあって、使うには彼らの祖母の許可がいる。家の中の事に関する決定権は彼らの祖母にあるらしい。最初、ベールに包まれたモロッコの女性はきっと控え目なんだろうなと思ってたけど、実際に旅してみると、女性の方がけっこう強い気がする。
    モハメドに説明を受ける 柱 部屋の中から

    涼しいカスバを出て、昨夜、連れて行ってくれた家に案内してくれた。そこはモハメドの友達の家だった。彼の言っていた〝普通の家庭〟って、この家の事だったんだ!
    その友達(谷村新二に似てる)はミュージシャンで、結婚式や何かのお祝いの席で演奏しているらしい。部屋の中にはギターやリュート、太鼓などたくさんの楽器があった。彼がリュートを演奏し始めると、モハメドと友達の息子(?)が太鼓をたたきはじめる。それは本当に自然な流れで、日常の中に音楽が普通に存在してるんだなあって分かる。〝演奏する〟のではなくて、普通に会話してるって感じ。彼らの音楽は小さな頃から生活の中に組み込まれている。コンクールや発表会のために、一日に何時間もピアノの練習をしてた私の音楽とは全く違う。
    演奏を聴く

    谷村新二似の友達の奥さんがヘンナをしてくれた。ヘンナは植物を使って手や足などにペイントするもので、イスラム圏の女性がお洒落のためにしている。手の甲をしてくれた奥さんがどこかへ行ってしまったと思ったら、彼が続きをしてくれた。初めてなのか、手がプルプルしている。描く線もガタガタで、デザインも??って感じ。
    何故、彼が…?
    ヘンナの模様を描くのは注射器だから、まるで危ないモノでもやってるかのよう…。
    ヘンナ1 ヘンナ2 ヘンナ3

    レストラン&ホテルに戻ると、バスの出発時刻が迫っていた。あわてて用意をする私たちに「ノー、プロブレム!明日に変更すればいいさ!」と兄弟の一番上の彼。ここリッサニで楽しく過せたのは彼らのおかげ。本当はもっと滞在したい!でも私たちの体力&精神力はとっくに限界を超えていた。この暑ささえなければ…。

    彼らとの別れを惜しみつつ、フェズへのバスへ乗り込んだ。
    皆と



    ※1ユーロ=10.8DH(ディラハム)
     1DH=約13.3円
    7月27日 移動
    7月27日~28日リッサニ泊
    (メグ)



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    【2006/11/11 21:08】 モロッコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)

    砂漠への長い長い道のり(タフロウト→ワルザザード→メルズーガ)
    危険な道中
    7月21日快晴
    タフロウトからアガディールまでのバスチケット(民営バス40DH)を前日に買って、朝8時半に出発。アガディール行きのバスは観光客相手のトラブルが多いらしいく、気をつけなきゃね~って話してた私達が降ろされた所は、アガディール手前の町インズガーンだった。

    はて、はて?この展開は……。
    バスの係員「ここからはタクシーで行け」と。タクシー乗り場までの荷物運びの少年もしっかり準備されてた。アガディール行きの観光客をインズガーンで降ろして、アガディールまでのタクシーに法外な値段で乗せるという、歩き方に載ってる手口そのもの。
    意地でも乗るもんかー!
    タクシーは無視して、アガディールの次の目的地ワルザザード行きのバスを探した。

    16時発のワルザザード行きの民営バスは、ノーマルバスは80DHでエアコン付きの豪華バスは100DH。連日の暑さと寝不足の疲れで、迷わずエアコンバスに決定。

    バス会社のおじさんオススメのレストランで食事。このレストランで働いてるポッチャリ坊やの笑顔が可愛くて三人とも心が癒される。カメラを向けると緊張で体を硬くして笑顔が撮れなかったのが残念…。ここモロッコでは人にカメラを向けるのが難しい(宗教上、あまり好まれない)ので、なかなか人の写真が撮れない。了解を取ってカメラを向けても、慣れてないのか、かしこまってしまう人が多い。
    レストランの男の子


    期待の冷房付きバスは16時を過ぎても現れなかった。ここに来る途中で故障して修理してるらしい。18時に着くと言ってたけどまだ現れない。和み系ポッチャリ坊やのいるレストランでお茶してると、ボロっちいバスが到着した。

    たま~に働く私の第六感が「あのバス、代車で来たんじゃ…?」と言わせた。
    「まさかね~!」と言いつつも、コウちゃん確認に走る。嫌な予感は当たるもので、やっぱり代車のバスだった。
    バス会社へ戻ると、冷房付きのバスチケットを買った人たちがもめていた。モロッコ人はいつもなぜだか、もめている。そんな場面に二日に一回は出合う。宗教上、殴るなどの暴力はできないらしく怒鳴りあいだけですむから、「あ~、またか。」って見てるけど、今回は私達も関係している。言い合いしてるモロッコ人たちの様子から、バス会社には差額の20DHを支払う意思はないらしく、私達はそのボロバスに乗るか明日のバスに変更するかの選択を迫られた。
    近くの英語を話すモロッコ人に聞いてみると、

    「この手のバスはいろんな意味で問題があるから僕は乗らないよ。」

    …………(う~ん)。

    ……(どうしよう??)。

    あきらの思考能力が低下してる内に、私たちはそのバスに乗り込んだ。


    バスは予定時刻より4時間半遅れの20時半に出発した。
    冷房付きバスで久しぶりの安眠を期待してたのに、なんでこんなオンボロバス(差額の20DHは返してもらったとはいえ)。そんなバスでも疲れがピークに達してたからか、ウトウトウト…zzz…。


    突然、バスが横滑りした!!

    車内からも不安などよめきが…。

    アメリカでの運転で対面衝突しそうになった時以来の、死への予感。あきらとコウちゃんは、お互いA型だからどっちかが無事だったら輸血できるな~って話し合ってるけど、私はAB型

    私の場合、どうなるんだっけ!?(←かなり真剣に悩んだ)
    とりあえずバスが横転した時の事を考えて、窓ガラスが割れて手首が切れないよう、バスのカーテンをすぐに広げられるよう用意しといた。
    バスはフラフラ酔っ払いおじさん状態。オンボロバスは地獄行きバスへとなった。
    調子が良い時に距離を稼いどけとばかりに、スピードを上げ車を抜いていく

    頼むからゆっくりゆっくり走ってくれよ。
    何時間かかっても無事に着きさえすれば良いから…。


    途中、いろんな人を乗せながら、朝5時過ぎに、バスは無事ワルザザードに着いた。
    精神的に疲れ、バスの運転同様フラフラ揺れてる私達の荷物を盗ろうとする人影が…。あきら「なにすんねん!?」と関西弁で阻止。


    砂漠へ近付く早朝にもかかわらず、ホテルの客引きが寄ってきた。とりあえずどこかで休みたいと、そのホテルに決めた。
    次の日、フロントの前のエアコン付き部屋発見!三人ともその部屋に吸い込まれていく。タフロウトの移動からの不運続きで、ささぐれ気味の心にちょっとした贅沢をと、早速、お引越し
    AL WAHA(トイレ・シャワー共同でW80DH、エアコン・トイレ・シャワー付き三人で150DH、住所:32 Quartier en face de la Garre Routiere 地球の歩き方にも載ってる)。オーナー、朗らかで良い人です。オーナーが用意してくれた朝食は美味しかった!通常の朝食は普通だったけど…。
    民営バスターミナル(CTMバス乗り場あり)も目の前で便利です。
    ホテル  冷房付きの部屋  一階のテラスで朝食


    Restaurant Mounia(地球の歩き方に載ってる)←レモンチキンのタジン美味しい!

    ワルザザードからエル・ラシディアへのバス(90DH)は迷わずCTMで。これからはモロッコで民営バスに乗る事は避けたい。そもそも、モロッコに7月に来たのが間違いだった気がする。どこもかしこも暑くて何もする気になれい。毎日、ヨーロッパへ早く移動しよう(←ここよりは絶対に涼しい)と話してるのに、移動するのがしんどくて、結果ダラダラと暑い所にいるハメに…。この暑さに比べたら、しつこい客引きもカワイイもんだ。実際、モロッコの客引きは噂で聞いたよりも嫌ではなくて、反対に拍子抜けしたくらいだった。すべてはこの暑さのせいなのか?

    ワルザザードを13時(←本当の出発時刻は12時)に出て、エル・ラシディアに19時頃に到着。
    着いてすぐに黄色いシャツを着た客引きが寄ってきた。
    「ホテルホテル、タクシータクシー」に加え片言の日本語。そして所々に聞こえる「アリババ」という言葉。マラケシュで聞いた「ヤクザ!ヤクザ!」よりはまだマシなのか…??
    …アヤシイ。
    典型的な客引き。でもアキラとコウちゃんは落ち着いている。
    悪質客引きではなさそうなので、とりあえず話を聞いてみる。

    彼はモハという名前で、メルズーガのホテルから客を乗せてきて、これから帰る所だが、どうせなら客を乗せていきたいという事。乗せてきたイギリス人の「彼は大丈夫だよ。砂漠はエキサイティングだったよ。」という言葉もあって、私達は一気にメルズーガへ行く事になった(エル・ラシディア→メルズーガ:宿の車で一人25DH)。
    モハ


    メルズーガまでの車の中では「一体、この道はどこまで続くんだろう?このまま人身売買とか(子供の頃聞いたモロッコに売られてゆく話)…?」と私一人、不安だった。コウちゃんの「大丈夫っすよ。」の一言で落ち着く。

    そして車は無事メルズーガの宿に到着した。


    砂漠の中の日本人3人
    砂漠の夜は寒いと聞いてたけど、けっこう暑い…。
    それでも今までに比べたらだいぶマシ。満点の星空の下、久しぶりに安眠。


    次の日、暑さで目が覚める。
    そう、ここは砂漠だった。しかし、この暑さはとんでもないぞ。
    体感温度50度以上…


    …とりあえず砂漠へ行くのをあきらめ、少しでも暑さの少ない場所を求めて、宿の中をさまよう。同じようにブラブラしてるモハに日本語を教えたり、ベルベル語を習ったりする。
    家庭教師 踊る二人
    一体いつになったら砂漠を体験できるんだろう…??


    また次の日の夜明け前、今度こそ砂漠を目指して宿を出発。
    とは言っても、10分くらい歩けばもうそこは砂漠。途中、ベルベル人と出会い、なぜか彼もついてくことに。ベルベルの青い衣装と砂漠がとっても合ってるから、とりあえず写真を撮る。
    砂漠の夜明け 砂漠とベルベル人 ベルベル人と

    砂がひんやりとしてて、裸足になると気持ち良い。二山も越えると周りは想像してた通りの〝砂漠〟だった。聞こえてくるのは風で動く砂の音だけ。

    しばらくここで、何も考えず過したいなあって思う。
    太陽が昇り沈むのを眺め、夜は満点の星空を見ながら眠る。まるでこの世には自分一人しか存在してないかのような世界。味わってみたい…!!

    …と、太陽が顔を出し始め、急速に砂が熱を持ち始めた。
    夜明けとベルベル人 太陽 日向と日陰

    う~、やっぱりダメだ。
    もう暑いのはイヤ…。
    くたびれる

    急いで砂漠を去る私たち…。そしてまだついてくるベルベル人の彼。近くの高級ホテルが見え始めると、彼が急に砂の上に物を広げはじめた。出てきたのは魚の化石など。彼がずーっとついてきてたのは、これらを売るためだったんだ。でも興味なかったから、サヨナラする。
    今日の朝食はその高級ホテル〝Kasbah Tombouctou〟(ツイン750DH←参考までに聞いてみた)のクーラー付きレストランでブッフェ。マイナス1度にまでキンキンに冷えたオレンジジュースを何杯も飲んで、しばし贅沢にひたる。

    目的の〝砂漠に行く〟も無事、果たし、その日のうちにリッサニへ向かった(タクシーで15DH)。

    メルズーガでの宿について
    〝Soleil Bleu〟テラス泊(たまにフンコロガシが迷い込んでくる)一人20DH
    エル・ラシディアやリッサニの町でモハという片言の日本語を話す客引きに出会ったら、簡単に行く事ができます。最初、ラクダツアーに誘ってきますが(どんな話でもその話に持っていく)、私達はラクダツアーに参加する意思が全くなかったので、ハッキリ断ったら、その日以降は大丈夫でした。ラクダツアーも最初は高い値段を言ってくるみたいですが、一泊二日ツア-300~350DHが相場みたいです。
    宿 宿の目の前の砂漠 テラス泊

    夜は太鼓で 美味しい料理 迷い込んできたフンコロガシ


    ※1ユーロ=10.8DH(ディラハム)
     1DH=約13.3円
    7月21日~22日移動
    7月22日~25日ワルザザード泊
    7月25日 移動
    7月25日~27日メルズーガ泊
    (メグ)




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    【2006/11/05 18:00】 モロッコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)

    標高1200mのオアシス…(タフロウト)
    7月18日晴れ
    砂漠での満点の星空を見るため、次の新月まで待つことに。マラケシュで合流したコウちゃんも一緒だ。とりあえずタフロウトで過す。
    宿:Hotel la Tete du Lion TAFRAOUT(ツイン120DH)
    ホテルの部屋 部屋からの眺め レストランのアーモンドタジン
    ひと時のオアシス標高1200mに涼しさを期待してたけど、マラケシュよりも暑かった。昼間の太陽熱のせいか、ベットは夜になってもまだまだ熱くて、できるだけ体をつけないように、横向きになるけど、体温は上がってくばかり。暑くて熱くて眠れない。床に水まいたり体を水で濡らしたりしても、30分くらいで汗びっしょりで起きてしまう。そんな日が四日も続くと寝不足で頭痛はするしで心にも余裕がなくなってきた。

    たまには観光をと、タフロウト三日目にしてアメルン渓谷(Valee des Ameln)へ。まだ涼しいと思われる早朝、歩いて4キロ先の渓谷を目指した。

    最初はまだ余裕があった…。

    ナツメヤシやオリーブ、アーモンドの木の珍しさに写真を撮ったり…。そのうちに、太陽が上がってきてぐんぐんと暑さを増す。
    元気に歩く ナツメヤシ アーモンド??

    歩いても歩いても先が見えない。
    あきら、コウちゃんに借りた折りたたみ傘を差す。
    傘をさすあきら

    大きなカーブを曲がると、レストランらしき建物が見えてきた。渓谷らしき場所はまだないけれど、もうどうでも良くなってきた。
    「あそこで休憩だ。」と、目的を渓谷からレストランへと変更する。

    レストランはまだ新しく、テラス風の二階はちょっとしたリゾート風。そこのウェイターのおじちゃんがまた親切で、「少し眠りたい」という私たちを下のソファーへと案内してくれた。一時間歩いてきた甲斐があったもんだ。しかも目の前にはプールまである。

    これぞ本当の砂漠のオアシス…。
    プール
    渓谷で泳げるかもと、水着持参のコウちゃん、もちろん泳ぐ。私とアキラはそんな考えは微塵もなくて、もちろん持ってきてない。さすがコウちゃん!この辺りの余裕は見習わなくちゃなあ~。

    レストラン〝ANMOGGAR〟は、アメルン渓谷の近くで、ちょうどティズニットとアガディールの分岐点の所。目の前にあるプールは一人15DHでシャワーもついてます。
    レストラン 一階のソファで休息 おじさんと


    その辺りで夕方まで過し、さてそろそろ帰ろうかと。さすがに疲れて(まだ暑いし)、ヒッチしようと車にアピールするけど、みな挨拶してくるだけ。
    「違うんだよ~。乗せてほしいんだよ~!」と思いながら何度もトライするけど、
    「がんばれよ~!」
    とばかりに、とっても良い笑顔で手を振ってくれるだけだった。結局、歩いて帰った。久しぶりにがんばった気がする。

    次の日はちゃんと水着持参で泳ぎました(私は泳げないから浸かってただけ)。
    もちろん、今度は歩きではなく、行き帰りともタクシーで…。

    以下の写真は渓谷の近くの村にて
    渓谷の近くの村1 渓谷の近くの村2 何の標識??



    ※1ユーロ=10.8DH(ディラハム)
     1DH=約13.3円
    7月17日~18日移動
    7月18日~21日タフロウト泊
    (メグ)



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    【2006/11/02 18:00】 モロッコ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)



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