世界一周~バックパッカーズハネムーン~
新婚旅行で海外世界一周!旦那はバックパッカーだが、嫁はバックパッカー経験0。2005年9月20日から約2年かけて地球を東回りに一周します。 東アジア→北米→中南米→ヨーロッパ→アフリカ→中東→南アジア


PROFILE
あきら&メグ
  • Author:あきら&メグ
  • mixi:あきら@世界一周&メグメグ
    2005年9月20日より世界一周ハネムーンに出発!豪華な旅は出来ないが、心は豊かにを目指します。まずは新鑑真号で上海へ。。。タイに向かい、タイをスタートに地球を東回りで一周。
    写真はメキシコ、カンクン沖の島、イスラ・ムヘーレスの夕日。本人出演。
    二人ともタイマッサージの総本山ワットポーで資格を取得。タイマッサージセラピストです。

    ☆携帯版URL☆
    http://aroundtheworld.
    blog17.fc2.com/?m


    ☆旅の軌跡☆↓クリックすると地図が出てきます。
    世界一周準備編(東アジア)
    世界一周スタート!(北米編)
    いよいよ突入!(中南米編)
    高いぞ!ユーロ!!(ヨーロッパ編)←現在地
    ちょっとだけ!?(アフリカ編)

    今は…2008年10月20に帰国!!!大阪の新居に移り、
    社会復帰へ向け勉強の毎日です


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    宗教が根付いている町(ラサ)
    10月5日雨。悪夢の32時間が過ぎ、バスは真夜中の3時にラサに到着した。ラサは想像していたのとはだいぶ異なり、かなり近代的な町並み。…本当にチベット??
    真夜中のせいか、予定していたホテルはどこも断られ、仕方なく高いホテルにチェックイン。でもユースのメンバーカード見せたら、なんと半額近くまで安くなった。すごいぞ、ユースカード!

    次の日、ヤクホテル(亜賓館)へ移動するが、高級ホテル的な雰囲気に圧倒される。聞いてはいたけど、かなりハイレベルなホテル。これで30元(ドミトリー)なんて本当に良いのか、ヤクホテル。ベルマンのデイジがかなりおすすめ。笑顔の素敵な彼はいろいろな国の語学を勉強中だと言う努力家。快適なホテルに人気者のベルマン。ヤクホテル最高!

    ヤクホテル新館 ヤクホテルドミトリー ベルマンのデイジ

    日本でもよく知られているホテルだけあって、久しぶりに多くの日本人と遭遇できた。皆、旅慣れているだけあってかなりの情報持ち。彼らはヒマラヤを越えてネパールへ向かうらしく、5人でランクルをチャーターしていて8日の朝、出発との事。それにしても、日本語で会話できるのって何て楽チンなんだろう。世界の言語が共通していたらなあ!

    とりあえず、高山病治療も兼ねて、ふらつく体で近場探索へとジョカンを目指す。ここジョカンは、聖地ラサの中心の最も聖なる寺院で、チベット全土から、巡礼者が目指す所だそうだ。ジョカンの周りのバルコルは土産物売り場で囲まれていて、売り場のおばちゃんに声をかけられまくる。巡礼者に習って、私たちも早速、時計まわりに歩き始めた。ジョカンの入り口前に来ると、五体投地をしている巡礼者が。皆、一身に祈る姿は、宗教にはあまり触れる事のない生活を送ってきた私にも、何か神々しいものが感じられた。自分の信じるものの象徴があって、それを詣でるために、はるばるラサまでやって来る人々の信念。宗教に限らず、何かしらの形でもそれを持つ人は素晴らしいなあ。

    バルコル バルコルの青い空

    翌日には高山病もかなり治って、早速ジョカン(今度は参拝のため)へ。早朝なら無料で参拝できるとの事だったが、入ってすぐに捕まり、追い出された。なぜか中国人に!見ると、隣の部屋のキョウスケさんもいる。彼は先週は無料で入れたらしく、またトライすると意気込んでいた。

    その日のジョカンはあきらめ、午後からセラ寺へ向かう。ここも由緒正しき寺だが、タダで入れる通路(裏口?)があるらしい。ジョカンでの無念を晴らそうと、塀の周りをプチトレッキング。一時間くらい歩きまわって探したが、結局見つからず、塀をよじ登り何とか入館成功(冷静に考えると何てバチあたりな事を…)。観光客が写真を撮りまくる中、問答修行しているお坊さんたちは撮影慣れしていて、ある意味、素晴らしいパフォーマーだった・・。

    セラ寺の裏門探索 セラ寺の問答 問答している僧と観光客

    ラサでの目的のポタラ宮の整理券をもらい(←観光者が多いため、時間ごとに振り分けられ、お金は当日払い。当日券は非常に少ない)、帰りは歩く気力もなくリキシャで帰途。疲れてはいたものの、ラサの町からも見えるポタラ宮は、明日の観光を楽しみにさせるに十分な雄大さだった。

    ポタラ宮 ラサは空がきれい。(この写真はかなり大きめで見れます)

    ※1元=14.5円
    (メグ
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    【2005/10/30 19:02】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(5)

    5500mの峠を越えて(西寧→ラサ直送バス)
    10月3日晴れ。予定よりも迎えが遅れ、18時頃にバスターミナル(と呼んでいたが、どうみてもガソリンスタンド)に着いた。バスはすでにかなりの荷物を屋根に積み終わり、カバーをかぶせてしばっている所だった。僕たちの荷物は中へおくらしい。バスには確かに「西寧→ラサ」と書いてあり、縦3列に2段ずつ並んだちょうど人幅くらいの狭い寝台席はチベット人で満席だった。他に外国人はおろか、中国人とおぼしき乗客客もおらず、車内はなぜかバターの臭いであふれていた。最後部上段が僕たちの寝場所で、3つのベッドが連結しているため横には広かったが縦には他よりも狭かった。
    このバスは青蔵公路をひた走り、ゴルムドをスルーして、5000m以上の峠を二つ越え(最高点は崑崙山脈5500m)、次の日の23時くらいにラサに着くとの事だった。29時間のロングジャーニーである。ただ、最近高速道路が出来たため道は快適だという。
    バスまで連れてきてくれたNiu Xiao Junと握手をして別れ、荷物を置き、寝るスペースを確保し終わる前にバスは走りだした。

    道路は最初こそガタガタ道で隣りのメグも非常に不安がっていたものの、2時間ほど走ると高速道路に入った。本当に日本と変わらないくらいの路面の良さで、これは本当にラサまで快適だなと思った。
    しばらく高速道路を走るとバスは止まり、食事休憩に入った。空気が澄んでいるせいか空には満天の星、周りには遠くの山が見えるだけの荒野がそこのトイレだった(つまり外)。
    食堂の飯は辛すぎて、これからのトイレを気にしてあまり食べれなかった。ちなみにメグはきちんと用を済ましてきたようだ。
    その日は知らない間に寝てしまった。

    目が覚めると外はすっかり中国とは違っていた。家にはチベット式のお経の書いた色とりどりの旗、見たことがないような青い空、たまにヤク(チベット特有の毛むくじゃらの牛)も見かけるようになってきた。後ろを見ると道は一直線だった。
    『ついにチベット世界に入ったんだ』
    だんだんと酸素が薄くなって、頭も重くなってきたが、そのときはまだ感慨に耽る余裕があった。しかし、さらにバスが進むにつれ、頭痛、関節の痛み、さらには咳までが出てきた。熱はない。これは完全に高山病の症状だ。ただでさえ狭い後部上段のベッドで、曲げていた膝がありえないくらい痛い。
    「まだ峠を越えていないようだけど、早めに薬を飲もうか?」
    とメグに聞くと、
    「もう飲んだ」
    とメグは苦しそうに答えた。紅景天を飲み、1時間ほどすると頭痛は治まったが膝が痛い。体を起こすと頭を打つので、横になるしかなく、本を読む余裕もない。寝るしかなかった。
    そこからは、すばらしい景色で痛みをごまかし、眠気がわずかでも出たらすぐに寝るというのを繰り返した。昼食事には膝が伸ばせると思ったが、昼過ぎになっても止まる気配がなかった。

    一直線の道 青い空 隣のお兄さんと山

    ようやくバスが止まったかと思ったら、なにやら運転手と車掌(らしき人)が部品を取り出している。どうやら故障したようだ。外に出て少ない酸素を深呼吸で取り入れていると、故障箇所の大きな歯車がひどくかけているのが見えた。よくこんなバスでここまで来たものだ。外の景色はありえないくらいすばらしかったが、高山病のため写真をとる余裕もなかった。

    しかしそれすらもまだ序章であった。夕食に止まった食堂ではもはやスープも喉を通らなかった。周りのチベタンたちは慣れているせいか、一人二皿くらいおかずを食った後にカップラーメンという異様な食欲を示していた。食堂は言うにおよばず、バスの車内でもがんがん煙草を吸って、その煙がきつい。僕もスモーカーだが、煙草なんぞ吸う気にもなれなかった。その食堂を出るときに中国語指差し会話帳を駆使して、何時に着くか確認したら、明日の1時という回答だった。
    しかたがないからなんとか寝ていると突き上げるような揺れで目が覚めた。痛い頭をさらに揺らされた。周りのチベット人にも吐く人が出だし、僕にも吐き気が。
    (そうか、ここがついにピークか…)
    薬を頼んでも、メグからの返事はない。この揺れの中で寝ているのだろうか?

    激しく揺れる暗い車内の中、なんとかメグのかばんから紅景天と酔い止めを取り出し、薬が効くまでの一時間を耐えた。
    そこからはだんだんと下りだし、薬が効いたのか、高度がやや下がったからか(それでもラサは3600m)眠りに落ちた。

    気がつくとラサの明かりが見え出し、時計を見るとすでに1時どころか2時半だった。

    (後から知ったが、一日2回までと書いてあった紅景天をすでに飲んでいたメグは、あのピーク越えのとき返事が出来ない程苦しんでいたそうだ)

    (あきら)
    【2005/10/28 01:05】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    チベットへの道~後編~(西寧)
    10月2日雨。
    「ホテルを探しているなら、いい所があるよ」
    彼曰く、僕たちのガイドブックは古く、ここに載っているホテルは見た目が良くても中身が老朽化していて汚くなっていたり、ガイドブックの値段よりも高くなっている。
    うちのホテルなら、きれいだし、ロンリープラネットに載っていて、多くの日本人も利用したことがある。
    「ほら、これだけの日本人が今までに泊まった」
    と、名前とメールアドレスが載った手帳を見せだした。
    「あー、来たよ」
    僕は思った。良くある手だ。こういう輩でろくな奴はいない。ラサ行きの直通バスも扱っているという。

    しかし、確かにこのまま駅にいてもらちがあかないので、一応部屋だけ見せてもらった。彼の名はNiu Xiao Jun。旅行代理業をしていて、ホテルは紹介だけだそうだ。[Let's Go China]の西寧の項にも載っているそうだ。ホテル「宏光飯店(Hong Guang Hotel)」は確かに駅からすぐ近くで、60元のツインは思ったよりもきちんとしていた。シャワーのお湯をチェックしたら、5分ほど出したら熱くなってくるとのこと。日本人は今ひとりドミに泊まっているが、朝早くに湖に行ったとのこと(ほんまやろか?)

    とりあえず宿はそこに決め、ラサ行きのバスについて話を聞いた。1200元でパーミット付き、奇数の日にバスがあるとのこと。最短で明日だ。ゴルムドからの正規ツアーの悪口や、闇バスの危険性とかもいろいろ語ってる。
    ゴルムドからの闇バスでも700元はするし、国慶節だから検問も厳しいかもしれない。『1000元ならアリだな』と思った僕は、900元で交渉してみた。
    なかなかまからない。学割ならあるというので、ユースカードを見せてみた。写真がないので悩んでいたようだが、バスカンパニーに聞いてみると言って、どこかへ電話しだした。
    「今日ならちょうど空きがあるから1000元で大丈夫」
    おいおい、バスは明日と言ってたやん!臨時バスだそうだ。
    とにかく1000元でパーミット付きならば安い。バスは今日の17時だから15時にレセプション前ということ。料金は2回に分け、前金として400元(二人分)を支払った。

    思いのほか早くチベットに向かうことになったので、あわてて準備をした。駅前にある薬屋で高山病対策の薬(紅景天、18.5元)、市場で毛糸のタイツも買った。西寧の町ですでにかなり寒く、日本から持ってきたフリースをついに出したほどだったからだ。
    西寧は青海省の端にあり、シルクロードの入り口にあたる。町には回族(イスラム教徒)の人らであふれ、清真料理を看板にかかげていた。かなり、中国のほかの町とは雰囲気が違い、面白かった。

    西寧の2日目はいい天気♪

    準備もでき、そろそろレセプションに降りようとしていると彼が部屋に入ってきた。
    「急ぐ必要はない。バスは明日に延期になった」
    なんやて!?
    「今日は日曜日で公安が休みのようで外国人許可申請書のFAXを受け付けてくれなかった」
    おいおい、そっちが今日の話もちかけてきたやん?
    「申し訳ないが、明日になった。ゆっくりとしていてくれ」
    まぁ、公安が受け付けないのならば仕方がない。料金を同料金にするという約束で彼と別れた。
    「では明日の16時に!」

    まぁ、今日西寧に着いたばかりで、ここでも(標高2275m)すでに風邪っぽいなどの高山病の兆しがでてきていたので、高度順応するにもいいか、と前向きに考えた。

    しかししばらくすると、僕ら二人とも段々と不安になってきた。
    彼はフリーのエージェント。もし明日の待ち合わせに来なかったら?地球の歩き方にも似たようなトラブル例があった。言い値の1200元もそもそも安過ぎる。あれだけ色々と確認したのに、何故あのとき「400元は明日払う」と言わなかったのだ??
    それでもプラス思考で、彼のことは宿人間も知っているし、隣の食堂の人らも知っていた。大丈夫だろうと考えてみるものの、でもみんなグルだったら?と考えは元に戻ってしまう。そんなことを色々二人で話して、疲れ果ててその日は早めに就寝した。

    次の日の朝、昨日彼は朝にはもうホテルに顔を出していると言っていたが、やはりいなかった。それでも用意をして(チェックアウトもしなければいけないし)、12時に下に降りると、逆光の中に笑顔の彼が!
    「ハロゥ」
    ただ、バスが遅れていただけだそうだ。

    それからは何事もなく、チベット行きのバスに無事乗れた。本当に直通バスだったし、検問にもまったくノーチェックだった。彼のことを色々と疑ったが、本当にいい奴だった。Niu Xiao Jun、西寧の駅をうろついていたら、彼のほうから話しかけてくるだろう。

    Niu Xiao Junと宏光飯店で

    ※1元=14.5円
    (アキラ)
    【2005/10/26 23:30】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    チベットへの道(西寧)
    10月2日雨。雨の西安を離れてもまた雨。西安出発が1時間くらい遅れたのに、なぜか定刻に着いた。余裕をかましていた僕らがあわてて外に出ると、雨の中北京からの3人組みが待っていてくれた。青海湖に行くと言っていたこの3人に、このまま付いていっても楽しそうだった。

    しかし、ここ西寧ではなんとか日本人と出会って情報収集せねばならなかった。次の町、ゴルムドからの闇バスに乗る為に。

    (以下チベット事情に詳しい方は読み飛ばして下さい)
    僕たちの次の目的地である、ラサがあるチベット自治区は、外国人許可証というものが必要だ。陸路であろうと空路であろうとである。
    このせいでディスカウントチケットが流通しているはずの、成都からラサへのフライトが2000元以上もし、正規航空券しか存在しないラサ→成都が1500元と逆転現象が起こる。そして、この外国人許可証は原則(赤字)個人では取れないことになっていて、団体ツアーの形をとらないと発行されない。通常3泊4日である。そのツアーにはラサ近郊の寺院観光(参加しなくてもいい)や、宿(違う宿に泊まってもいい)も一応ついているが、終わったらそのまま残ってもいいという、「何じゃそりゃ?」なツアーなのだ。

    中国政府の「西部大開発」の号令のもと、チベットへの道は格段に行きやすくなっている。高速道路も整備されだしてきたし、2007年にはゴルムドから直送列車も開通する。以下の写真はラサに着いてから撮ったものだが、チベットは今以上に一大観光都市になるだろう。

    未来都市ラサ 奥に見えるポタラ宮がなければチベットだとは分かりません…(拡大してみて下さい)
     
    これがチベットの人たちにとって、いいことかどうかは分からない。
    インフラが整備されると物資の行き来は活発になり、物も手に入りやすくなる。市場が活発化されれば、仕事も増え、物も安くなるだろう。(現在のチベットは「山価格」で、周辺都市に比べやや物価や食費が高い)しかし、いったいどれだけのチベット人がそれらの恩恵に与れるのだろうか。
    少なくとも一旅行者の観点から見たラサでは、裕福そうなチベット人はあまり見なかった。きれいな身なりをしているのは、ほとんどが漢人である。ガイドブックではポタラ宮より西側を境に中国からの移民者エリア、と書いてあったが、そのエリアはかなり東側にまで拡がっていた。チベット人のエリアは、実際ジョカン(チベットの有名な寺。チベット人の参拝者は山を越え、皆ここを目指す)の周りに限られていた気がする。大きさにして1㎞四方ほどであろうか。
    個人的な私情から言わしてもらえれば、これ以上あまり変わってほしくない。
    しかし、この流れを変えるのはもはや非常に困難である。(現在インド亡命中のダライ・ラマ14世は国際世論に「チベット解放」を切実に訴えている。チベットではFree TibetのTシャツを着たり、ダライ・ラマ14世の写真を保有しているだけで、外国人は国外追放。チベット人ならば刑務所行き、最悪死刑となる)ただ言えることは、まだチベットらしさを残している今のラサに行けて良かったということだ。

    チベットの東側からチベットへの道は大きく分けて陸路と空路の2つ。その中でもメジャーなのが西寧→ゴルムド→ラサのバスと、成都→ラサの飛行機である。
    飛行機でいきなり標高3600mのラサへ降り立つと、ひどい高山病になりやすいようなので、僕らは陸路を選んだ。もし、1700元かかる正規ツアーで行っても価格は飛行機に近くなるが、高山病のリスクは低くなるし、運が良ければ闇バスで(時期にもよるが)700元以下でいける。最近帰国した友人の松本は今年の春に350元で行って、検問無しだったそうだ。
    ただ、ここでこのブログを旅の情報として読んで頂いている読者のために誤解のないように言っておくが、闇バスはあくまで非合法であるし、時期およびドライバーにより価格、安全度は大きく異なるので気をつけられたい。


    前置きが長くなったが、ここで話を西寧に戻す。

    とにかく、陸路で行くことを選んだ僕らは、情報収集及び、一緒に行く日本人(欧米人は闇バスで行くには目立ちすぎる)を探すために、ここでは日本人が泊まっている宿を選びたかった。
    駅から電話で2軒ほどガイドブックに載っている宿にかけたが、寝ぼけていたり(6時半だった)、英語が話せなかったり。僕の片言の中国語ではらちがあかなかった。『とりあえず、どないしょ?宿に直接当たろうか?』と思案していたら、“彼”に声をかけられた。
    「Are you looking for hotel ?」

    (長くなったので、前後編にします)

    ※1元=14.5円
    (アキラ)
    【2005/10/21 14:19】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

    運命の分かれ道(西安)
    9月29日、西安に着いたら雨だった。あらかじめ北京でチェックしていたユース「漢唐イン(Han Tang Inn)Twin 140元」に電話したら迎えに来てくれるとの事。15分と言っていたのに1時間近く待たされが、人の良さそうな感じに(北京での様々な対応の冷たさに心がすさんでいたため余計に)安心。
    キレイなロビーではいきなり韓国人の(これまた人の良さそうな)おじさんが笑顔で迎えてくれて、「あー、久しぶりに招かれたって感じだよなあ。」と二人に少し笑顔が戻る。
    ツインの部屋はなかなかキレイで、140元でトイレ&シャワー付き(←久しぶりの安堵のためか、水の流れを確認しなかった事を後で後悔するんだけどね。)
    HAN TANG INN HAN TANG INNのトイレ

    昼食のため繁華街へ。羊肉が有名らしく、どこのお店にも名物料理として掲げてる。…が、実は私は羊肉が苦手…。
    あきらは好きらしく、機嫌良く夢中になってお店を物色しているので、「あえて何も言うまい。もしかするとここの羊は大丈夫かもよ。」と密かな希望を胸に。店頭で美味しそうな煮込み料理を見つけ、早速店に入る。すでに15時に近いため、軽く食事をしようと、ゴマダレをかけたおうどんみたいなのとコンニャク煮込みをいただく。美味しいけど、すでに上海の中華料理が恋しい。帰りにマッサージを受けたけどいまいちで、上海で熟練のあばちゃんに受けたマッサージが懐かしい。上海、上海、ああ上海…。

    西寧行きの電車の切符をホテルで頼む(自分で購入するのは疲労感だけが残ると北京で懲りた)が、明日にならないと分からないとの事。早めに就寝しようとシャワーを浴びたら、排水溝がつまって水が流れない。…やっぱり気は抜いたらいけんなあ。
                          
    次の日の朝にチケット確認をしに行くが、今日は満席なので明日の電車でという事。中国の国慶節を甘く見ていた事に後悔。今日は9月30日で明日は10月1日。明日の満席も決定じゃない?
    この際ラサをあきらめ、成都でゆっくりするかと(←この案が出た時点で私はもうその気満々だった)、明日の電車は西寧か成都のどちらでも良いと再度チケットを頼む。結果は夕方に分かると言われたので、その時間まであらゆる可能性を求めて、他の旅行会社に行ってみようと街の中心へと繰り出す。
    西安は日本でいう京都らしく、近代化はしているものの、城壁とかもあり確かに古都の印象があった。途中、ショウウィンドウの西安らしいマネキン(始皇帝稜の兵馬庸風)に心が和み、西安で初写真。
     兵馬庸風のマネキン 鐘楼

    西安中心に立地する鐘楼飯店の中にある旅行会社で、成都行きの飛行機が明後日なら460元(国慶節である明日は700元)であるとの事。思ったより安い。これで成都行きは決定だなと喜びつつ、とりあえず西寧行きの列車チケットの確認をしにホテルへ戻ると、残念ながらチケットが取れたとの事。
    取り消しはできないらしく、西寧行き再決定・・。これも運命だとあきらめる。まあ、最初の目的通りになっただけなんだけどね。あきらも「まぁチベットに呼ばれてるってことかな?」と言ってるものの苦笑い。

    改めて念願の西寧行きの列車に乗ると、なんか今までとは違う…。
    そう言えば初硬臥。まるで戦時中の列車の雰囲気をかもし出す中、どんな中国人が寝台の同部屋なのかと不安を抱きつつ部屋へ入ってみると、爽やかな三人組(男の子二人に女の子一人)発見に一安心。
    聞いてみると、彼らは同じ職場の仲間らしく、砂漠へ旅行しに行くとの事。キレイな女の子に体格よさげな男前な男の子、そしてお決まりの三枚目な男の子。彼らを見ていると一昔前の青春ドラマを思い出す。三枚目の男の子いわく、女の子と男前の彼はカップルだと言うが、それを聞いた彼女は「何、言ってるのよ!」と(←多分)三枚目の男の子の背中を叩いている。う~ん、すべてが爽やかだ。
    彼らとは宴会で盛り上がり(酔っ払ったアキラは普通に中国語で会話していた)、楽しい列車の旅となった。
    西寧行きの列車にて

    (メグ)
    【2005/10/19 18:49】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

    ノーチケット(北京)
    9月25日晴れ。最近出来たと思われる、直送特快(いわゆるZ列車)で首都北京へ。

    上海駅待合室 上海‐北京直送特快

    この区間の寝台列車はすごく快適だった。中国の寝台には軟臥、硬臥とあるが、この区間は一律料金で軟臥よりさらにキレイな感じである。しかも飯付き!(チャーハン、パン)駅で買い込んでいたカップ麺といっしょにいただいた。(※中国の列車にはお湯がついている)
    同部屋になった老夫婦もすごくよくしてくれた。いろいろ言ってくれたが、このときの中国語力では挨拶と名前を聞く程度しかできなかった。

    上海のユースにあった広告で知った、北京の宿「北京工体国際青年旅舎(Beijing Gongti International Youth Hostel)TWIN 140元」もなかなか快適。工人体育場の敷地内にあり、小さな湖も見え、朝からランニングや散歩をしている人もいた。近くに安くて美味しい、小吃(シャオチー)屋も発見した。

    北京工体国際青年旅舎 北京の小吃屋とめぐ 北京の小吃屋の焼麦

    北京の街並みは非常に整理され、ビルも道も大きい。上海は高層ビルが多いため縦に大きいという印象だったが、北京は横に大きいという感じだ。北京の人はよく歩く。道を聞いて、「そこなら近いよ」と聞いて歩いたら30分くらいかかったなどざらである。
    スーパーも大きなものがあり、ここで「茶漉し付き水筒」を購入。これでお茶が飲める。お湯は中国ならばどこでも入手可能である。

    茶漉し付き水筒 北京ダック 天安門とあきら

    北京ダック食べたり、天安門広場と故宮(100元の入場料をけちり入り口まで)とか行った後の2日目にそれは起こった。

    早めに2日後の西安行きの列車チケット(ついでに明日の万里の長城行きのも)を買いに行こうと北京駅へ向かった。駅前の切符売り場は大量の人民が長蛇の列を作っていたので、構内にある外国人専用売り場に向かうとそこにもなぜか人民が列に混じっていた。なかなか動かないので前を覗きに行くと、白人女性が窓口の人ともめていた。さっきのはなんだったんだろな?と思っていたら自分の番に。2日後の日にちと希望列車番号(北京北駅からの万里の長城行きの列車と北京西駅からの西安行きの列車)を書いた紙を窓口の女の人に渡した。<以下英語での会話>

    「万里の長城行きの列車などない。バスで行きな」
    「いやあるはずやろ?ここでは買えないの?」
    「ない。バスはここから出ている」
    「(そんな訳ないやろ!!)ほな、西安行きは?」
    「(端末も見ずに)ノーチケット。」
    「ほな次の日は?」
    「ノーチケット!4日後まで埋まっているから明日また来な。ほら、後ろもいっぱい並んでいるから!」
    「(後ろの列の中国人の圧力に耐えながら)いや、それじゃ困るんねん!なんとかチケットある日はないんか!?」
    「ちっ。(舌打ちしながら端末をたたく)あぁ明日のチケットがあったわ」
    「(あるんかいっ!!)それはいくら??」
    「高級な寝台で一人752元」
    「高すぎる~!!!!」

    北京-西安間は希望していた硬臥で230元くらい、軟臥でも450元たらず。それが752元とはっ!いったん、列から引いて考えたものの、今日は9月26日。そういえば、10月1日は国慶節!中国の建国記念日だ。混むとは聞いていたがここまでとは!さっきの白人がもめてたのもこれか!!それにしても噂以上にひどい中国の窓口の態度。

    しかし、物価が高い北京で足止めを食らってもすることがなく、時間がもったいない。ビザも一ヶ月だ。仕方がないので、それを購入。
    新空調高級軟臥特快チケット

    僕ら二人ともすごくつかれ果てて、帰りにたまたま見つけた韓国料理屋に入った。オムニの優しさが身にしみた。

    (あきら)
    ※1元=14.5円
    高級列車の部屋にはトイレが! 高級部屋でくつろぐあきら ☆でもさすがに高級な車両でした☆







    【2005/10/13 15:34】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(3)

    上海万歳!(上海)
    9月22日曇り。船内放送で目覚め、甲板に出ると上海が見えてきた。空はどんより曇っていて、ある意味“魔都”っぽい。 
     
    魔都
       
    船の同部屋の人(ジャーナリスト風)に教えてもらったユースホテスルは想像していたのよりキレイで(ユースではかなり良い方らしい)ペンションみたい。去年できたらしく、木の香りが心地良く、洗面所にはドライヤー完備。
    アツシ君いわく「これからランクは下がっていくのは確実だな」。
    …え?そうなの??
    近所探索がてら昼食へ。屋台で麺&ワンタン(時計売りのおあばちゃんのおススメ)を食べたけど、美味しい!!やっぱり地元の人に聞くのが一番だなあ。

    屋台でほうばるあきら

    ホテルの近所は、屋台、スーパー、コンビ二(中国系+ローソン&ファミマもあり)、切符売り場等いろいろあって本当に便利。
    上海での2大目的である上海雑技団の前売りチケットを買いに行ったら、明日は休演らしく早速今日楽しむ事に。リッツカールトンホテルに併設されていて(本場の雑技団は別の場所らしい。見つからず・・・)客層はちょっとハイソ?一番前の席から見る技はかなり迫力のあるもので、写真を撮る時間がもったいないほど。
    昼ドラばりの男女のカーテンつるし技(カーテンに体を巻きつけて空中を舞う)にあきら泣く・・・。(命綱なしの演技を見事にこなす二人の信頼関係に涙してん!!←あきら談)男の人のキレイな筋肉も良いけど、女の人がとっても綺麗で見惚れるばかりでした。

    上海雑技団  

    帰りに客寄せのおばちゃんに連れられ中華料理店へ入るがお客は私たち7人だけ。不安はあるものの、他の店を探す余裕もなく勧められるまま注文したら、これまた好吃♪(ハオチー)しかもかなり安いし。7人でビールも頼んで一人16元。上海ビールの力波もおいしかった。まだ一日目だけど上海万歳。


    上海二日目。車のクラクションの音(クラクションの鳴らない時間帯は夜中のみ)で目覚める。夕方まではマッサージを受けたりと(これまた安い!)のんびり過ごして、夜は外灘(バンド:夜景スポット)観光へ。あきらがヨウスケにデジカメ講習をして、二人は撮りまくっていた。

    外灘の夜景      夜景を撮りまくる二人

    まだ時期は早い上海蟹を求めて、繁華街へ繰り出す。あやしい日本語を話す女主人に呼び止められ、上海蟹の存在を確認して着席。隣りの席の料理を物欲しそうに眺めてると、味見しろと言うので試食してみる。早速注文する。出てきた上海蟹は恨めしそう(ついさっきまで水槽で泳いでいた)な顔をしてたけど、美味しかったよー!

    上海蟹

    二日間盛りだくさんすぎたけど、上海を堪能できて良かった・・・。

    (メグ)
    ※1元=14.5円
    【2005/10/08 21:21】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(7)

    航海日誌(大阪~上海)
    9月20日快晴。南港国際フェリーターミナルに着くと、新鑑真号の勇姿が見えてきた。想像以上にでかい!昨夜の準備で完徹し、朦朧とした中で車を運転中にリポDをひざの上にぶちまけたことなど、これを見れば帳消しだ。
    船乗り場の前にタイ式マッサージの師匠である森さん(堀江のヌアットタイ店長。←宣伝です(笑))と友人の松江が見送りに来てくれていた。ほんまに感謝!!

    船チケットを受付で買いしばらく待っていると、中国人の団体が列をなし始めた。いよいよ乗り込みか!と思いきや、列は動かない。中国人はせっかちなようだ。でも大部屋の人たちで、場所取りがあるのかもしれない。(←次の日に判明したが、この人たちは上海のVIPで、部屋も食事も特別待遇。ただ、せっかちだったようだ)
    すごく簡単な出国審査のあと、乗船。船の入り口のinformationで乗船手続き。さて、夫婦同部屋希望をどうやって説明しようかと思っていたら、「フーフ?」と聞かれたので、「フーフ!」と答えると、なにやら大きく頷き、同部屋にしてくれた。電話で日本人のオペレーターには「必ずしも夫婦同部屋になるとは限りません。基本的には男女別」と言われていたが、えらくあっさり。
    8人部屋(2段ベッド×4)にはまだ誰もいず、ひょっとしたら二人かも。部屋はかなりきれいで、スリッパもある。これなら共同部屋が初めてのメグもいけるだろう。荷物を置き、デッキに出た。友人二人とうちの両親が気づき、手を振ってくれている。こちらも大きく手を振る。ずっと振り続ける。隣にいた日本人と小学生以来の扇(組み体操)などやってみる。デッキが焼けて、手が熱かった。さらに手を振る。ここはもろに日向である。暑い。。。船はまだ出ない。

    ・・・(まだ?)

    ゆっくりと船が岸壁をはなれ始めた。お互いほっとしたようにさらに大きく手を振った。

    森くん、松江、親父、おかん、見送りありがとう!


    ここから1年以上の長旅が始まる。感無量だ。

    船の中を探検する。煙草、ビール(一番絞り、ラガー)共に150円!ジュースも150円!これはビールをお茶代わり決定ですな。要は免税価格とそうでないのがあるみたいだ。マイルドセブンをここで1カートン購入。しかも輸出用ラベルではなかった。レジャールームには麻雀卓×2、卓球台×1、100円ゲーム(ストⅡなど)が数台。部屋に一度帰ると、2人面子が増えていた。それでも8人部屋に4人。揺れも予想以上に少なく、非常に快適である。
    探検が終わると昼食のアナウンス。入り口でまず勧められるランチは900円もするが、メニューをもらうとほとんどが500円以下。ご飯は50円。メニューは中国語だが、船員は多少日本語が話せる。[recommend]は知らないようだが「お勧め」は知っていた。お勧めの「鉄板牛肉」は美味!鉄板をジュウジュウと美味そうな音をさせながら持ってくる。これは2日連続で頼んだ。

    鉄板牛肉


    船の中で5人の旅人と出会った。それぞれ一人旅で、みんなツワモノである。これから幾人もの旅人とすれ違っていくわけだが、最初の出会いなので、ここで全員紹介したい。
    おとなしそうな顔をしているが、超マイペースのアラキ。旅の初心者であるのに目を離せばすぐにどっかに行っていた。でも人に好かれやすいピュアな性格なので、彼はどこででもやっていけるだろう。旅の期間は未定。35万円が尽きるまで。ただ、無保険なのが心配だ。
    初一人旅で京都出身はテッチャン。雇用保険の待機期間中である彼は10日間の旅程であるにも関わらず、船で往復して、北京までは行きたいという傍若無人振り。往復+船で8食+上海初日の宿で31500円というお得なチケットで来ていたが、飯は見た目はいいのにまずく、宿もうちらに付いてきたばっかりに放棄するという、すごくおいしいキャラであった。
    ちょんまげが素敵なアツシ。日本を出たばかりなのに、すでに長旅の様相の彼は、急ぎ足でいくつかの都市を回ったあと、大理で沈没、カンボジアで年越しという、いい感じのスケジュールを立てていた。その後は未定だが、旅行保険は1年かけたようだ。
    デッキで一緒に扇をしたナカオ。シルクロードを通り、中央アジアをメインに旅するとのこと。このエリアは俺もまったく想像がつかない。ナカオも想像がつかないようだが、旅の期間は「たぶん一年以上くらい」
    そして、ヨウスケ。彼とは初対面からなぜかウマがあった。年は21歳だが妙に中身はおっさんなところや、ウンチク好きだが人の話はちゃんと聞く所が俺と似ていた。この旅を終える頃にTOEIC800は最低行きたいけど、留学よりも旅が好きとのこと。彼とはまたどこかで出会えるであろう。中国からチベット、ヒマラヤ越えてネパール、インドと、陸路でイスタンブールを目指すそうだ。休学中の彼は「就職活動があるから旅の期間は約7ヶ月。すごい急ぎ足になろ」とぼやいていた。
    この7人とは上海でも3日間一緒に過ごし、雑技団も見に行くことになった。

    (あきら)
    【2005/10/08 20:34】 中国 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)



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