世界一周~バックパッカーズハネムーン~
新婚旅行で海外世界一周!旦那はバックパッカーだが、嫁はバックパッカー経験0。2005年9月20日から約2年かけて地球を東回りに一周します。 東アジア→北米→中南米→ヨーロッパ→アフリカ→中東→南アジア


PROFILE
あきら&メグ
  • Author:あきら&メグ
  • mixi:あきら@世界一周&メグメグ
    2005年9月20日より世界一周ハネムーンに出発!豪華な旅は出来ないが、心は豊かにを目指します。まずは新鑑真号で上海へ。。。タイに向かい、タイをスタートに地球を東回りで一周。
    写真はメキシコ、カンクン沖の島、イスラ・ムヘーレスの夕日。本人出演。
    二人ともタイマッサージの総本山ワットポーで資格を取得。タイマッサージセラピストです。

    ☆携帯版URL☆
    http://aroundtheworld.
    blog17.fc2.com/?m


    ☆旅の軌跡☆↓クリックすると地図が出てきます。
    世界一周準備編(東アジア)
    世界一周スタート!(北米編)
    いよいよ突入!(中南米編)
    高いぞ!ユーロ!!(ヨーロッパ編)←現在地
    ちょっとだけ!?(アフリカ編)

    今は…2008年10月20に帰国!!!大阪の新居に移り、
    社会復帰へ向け勉強の毎日です


    <バックパッカー部門>



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    ピアノ・コンペティション(ブダペスト)
    ※今回は、思いっきり私個人の楽しみに関する事なので、内容がかなり偏っています。 ピアノに興味がある方はどうぞ。

    ヨーロッパで一番楽しみにしていた事、それは〝音楽を聴く〟こと。
    ブダペストに着いて早速、情報集めるが、ツーリストインフォメーションでは情報が少ないので、クラシック専門のCDショップへ通い、興味があるコンサートのチケットを購入した。

    ここハンガリーはリストやバルトークの国。ブダペストにあるリスト・フェレンツ記念博物館では毎週土曜日の朝にはコンサート(私が行ったピアノコンサートで240円くらいと安い!)が開かれているし、音楽アカデミー(リスト音楽院)でのコンサートは一番上の席なら無料で聴けたりと、お金を気にせずに気軽に行ける。何てありがたい国!聴衆の年代も幅広く、若いカップルも多い。素晴らしい演奏には立ち上がって拍手や「ブラボー!」の賞賛の声、イマイチな演奏には拍手をしないという、本当に音楽を楽しみにきてる人たち。日本ではちょっと格式高いイメージのクラシックが、こんな身近にあるなんあて、何て素晴らしい国!
    国立オペラ劇場 音楽アカデミー  コンサート


    最初に行ったコンサートはちょっと変わったもので、舞台にはピアノを中心にバイオリニスト用のイスが二つ。そして両側にスクリーン。舞台下では音響効果のセットが置いてある。
    ただのピアノコンサートではないらしい。
    ピアニストのFerry P Bedyとモデル風の二人の女性のバイオリニストが登場し、演奏を始めた。 両側のスクリーンの映像に合わせて、ロックとクラシックを組み合わせたような音楽。曲はモーツァルトのソナタやラベルのボレロなどの知られた曲から、私の好きなラフマニノフやスクリャービン、ショパンのバラードと幅広い。スクリーンではユダヤ人迫害の映像などの衝撃的なものもあったが、映像と音響効果を駆使してのコンサートは初めて。ピアノだけの演奏もあった。ミスはたくさんあるけど、どれも激しくて心に響いてくる演奏。久しぶりに感動して、涙が出そうになった。

    教会のオルガンコンサートやオーケストラなどのコンサートに通う中、9月4日からリスト・バルトーク ピアノコンペティションが開かれるという情報を入手。予選から本選、ファイナルまでほとんど毎日、審査が行われる。他のコンペティション同様、最終ではオーケストラ付き。場所は宿から歩いて12分の音楽アカデミーだし、チケットも安い。それからは、午前中に聴きに行き、帰ってヘレナのご飯を食べてはまた出掛けるという日々が続いた。


    ピアノ・コンペティション
    コンペティションのプログラムを見て驚いた。出場者の半数以上が日本人で占められている。
    ショパン・コンクールを思い出した。日本ではよく知られているショパン・コンクール。あまりにも有名なこのコンクールは、出場者の数もさることながら、聴衆のほとんどが日本人で占められていた。いわゆる〝ジャパンマネー〟という言葉をここでも世界に知らしめてしまった。その実情に非難の声が上がり、今ではだいぶ数は減ったらしいが、それでもまだまだ多いと聞く。それでも、私も聴きに行きたいとは思っていた。だが、ツアーに参加しないと聴けないという。

    今回のリスト・バルトーク コンペティションは、その名の通り、リストとバルトークの曲が課題曲である。リストは私も好きで弾いていたけど、バルトークの曲はあまり知らなかった。弾いていても「何か変わった曲想だなあ~。」とあまり馴染めなかった。だが、今回、何度も聴いていくうちに、興味を持つようになったのは嬉しい。
    コンペティション会場

    このコンペティションに、韓国人が一人、出場していた。彼の名前はKim.ki-kyung。他の人たちが海外のいろんな大学に留学してる中、彼の履歴にはKorean National University of Artsのみで、歳もまだ21歳と若い。彼の演奏が素晴らしかった。指を軽やかに動かし、いとも簡単にやってのけるテクニック力。そして、まるで一つの物語のように語られていく情熱のこもった演奏。リストらしい弾き方の人が多く(それが重要なんだけど)、何度も同じ曲を聴いていて、ちょっと疲れを感じていた私も、彼の演奏には夢中になってしまった。会場からはその日初めての「ブラボー!」という声も。まだ初日だから何とも言えないけど、彼は次のsemi fainalにも出てくるだろう。もう一度、聴きたいと思った。

    審査の結果、彼はもちろん通過。日本人はかなり落とされていたけど、何人か残っていて嬉しい。やっぱり、がんばってほしいと思う。

    Semi fainalでの彼はあまり満足した演奏ではなかったらしく、「ブラボー!」の声にたいする笑顔もさえなかった。最後まで残って演奏をもっと聴かせてほしいとは思っていたけれど、現実はそうはいかない。fainalまで残った人たちは、やはり熟練した弾き方をした人たちだった。

    コンクールを聴くのは今回が初めてだったが、聴く立場の方が緊張するのは意外だった。心臓バクバクで、失敗する度に思わず手を握り締めてしまう。自分が出場してた時、他人の失敗は「あ~、やっちゃったなあ。」くらいだったのに、今では「気にしないで早く立ち直って~!」と祈ってしまう。
    今回のことを母にメールすると、「今からがんばって出場してみたら~?」という冗談と一緒に、「メグミにはピアノで良い思いをさせてもらった。」と言われて驚いた。私が奏でるピアノの音は他の人とは違い、それを聴くことは母にとって自慢だったという。私はコンクールの独特な緊張感が好きだった。練習の時とは違い、別世界で弾いている感じ。残念ながらそれは高校までの話だけど、あれだけ努力できた事は今でも自信となっている。大学時代の友達と久しぶりに会ったときに、この旅について悩んでること(その頃の私にとっては〝大それた事!〟だった)を話したら、「練習(ピアノや声楽など)をあれだけやってたことを考えたら、何でもできるよ~!」という結果に落ち着いて、そのことがこの旅を決心させる一つとなった。

    そして、幼稚園から帰るなり、いきなり「ピアノ習いたい!」と言った私に思う存分、弾かせてくれた両親に感謝している。


    ※1フォリント=0.56円 
    8月10日~8月12日移動
    8月12日~9月15日ブダペスト滞在(メグ)



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    【2006/11/30 18:00】 ハンガリー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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